減便とか終電繰り上げよりも前にやるべきこと

日本国と各自治体は今回の緊急事態宣言において公共交通機関の減便と終電繰り上げを求めるようですが、これは良くないと考えます。 

減便は逆効果?

(利用者が減少しなければ)減便すると前後の列車の乗車率=密度が上がります。そのためむしろ感染拡大を招きます。

対処法

ではどうすればよいのかというと、全ての列車を、立席を認めない全席指定にすることです。これは関西圏よりも首都圏の方が効果が大きいでしょう。また、多くの場合郊外より都心の方が効果が大きくなります。また手数料として料金を上乗せすることで利用を敬遠してもらうことでも効果が得られるかもしれません。理由:関西圏はJR私鉄共に軒並み転換クロスシートを採用しており座席数が多いのに対し、首都圏は立って詰め込むことを前提にロングシートを採用していて座れる座席数は少ないため、立席乗車を禁止することで移動量を制限するため立席乗車がないような利用者が少ない場所では無意味

余った特急車で臨時通特もあり?

長距離需要が減り増結もほとんど無いため、軒並み特急車は余っているはずです。その特急車で臨時通勤特急の類を走らせて、混雑を分散させてみるのも考えられます。実際に北総鉄道さんは需要が消滅しているスカイライナー用のAE型車両を用いた臨時ライナーを走らせているようです。北総鉄道様の例(臨時ライナー)

地元路線への文句?:普通列車が密なのにその後をガラガラ長大特急が平然と通過するのおかしいです。臨時停車しまくって分散させてください()

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