発売時バグだらけであとから修正される原因
A列車で行こうはじまる観光計画は発売当初非常に不具合が多く、あとからパッチが宛てられたことに対して不満が上がっていますが、なんでこんな事になったのか考えてみました。
テストプレイヤーがいない
公式採用ページ がずっと存在しているので、おそらくテストプレイヤーがいないのでしょう。テストプレイせずにバグを見つけるのは困難です。さらに言えばArtdinkが小さい会社で開発にも余裕がありません。”どこに問題があるかわからないが修正しろ”を少人数でこなすには相当時間をかけないと無理です。(コード総アタックになる)おそらく月単位で時間がかかって、他の開発にも影響が出ます。→発売後に客にバグを見つけてもらう事態に…バグが何か分かれば原因も絞り込めて修正も楽だから
ではなぜテストプレイヤーがいないのか。それは労働条件が悪いからです。
平日週5日、10~18時の間に7~8時間、時給1200円~と掲載されています。
1月20日出勤、1日7時間、時給1200円で収入を試算してみると…月給16万8千円です。
1日8時間でも月給19万2千円です。ギリギリ生活できるかレベルです。
では生活ではなく娯楽費を稼ぎたい層(主に学生)にとっては…無理です。平日10~18時の間に出勤できる学生はかなり少ないでしょう。夜間性とか、通信制の生徒ぐらいです。公式より FAQにも"学生はお断りしています"と書いています。
改善方法
- 休日や夜間勤務にする→娯楽費を稼ぎたい層を大量に拾える(今は失業者増えているので効果向上)
- 賃金を上げる→単独収入で問題なく生活できるようにする
- 開発者が自分でテストプレイする→最悪の手段。他の開発に影響が及ぶが、やらないよりマシ。
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