北陸新幹線「つるぎ」座席数足りる?
北陸新幹線の延伸区間では、近接する時間にあったサンダーバードとしらさぎが1本のつるぎ号に統合されるようだが、座席数足りるのか気になった。
サンダーバードの座席数はどのくらい?
車両によって異なるので細かい値は出せないが、普通車は4*15=60人/1両くらいのようだ。
グリーン車は12*3=36人
基本の9両で36+60*8=516人乗り
12両だとさらに60*3=180人増えて696人を輸送できる。
しらさぎも基本一緒(同型車のため)
6両で36+60*5=336人乗りと計算できる。
新幹線E7,W7系は何席?
普通車は17*5=85人/1両くらい(前後が最大20~最小12列まである模様)
JR西日本公式プレス によれば、特急接続の「つるぎ」には指定席を8両設定するそうだが……8*85=680人。※サンダーバード・しらさぎは全車指定席となるので指定席のみで考えている普通車指定席のみかつ閑散期でも、2列車と接続すると新幹線の座席が足りない。※60*(8+5)=780人あと2両指定席があれば170席増えるので閑散期ならいける。
北陸新幹線のみを運行するつるぎは自由席主体でも良いが、
在来線特急と接続するつるぎは全車指定席にすべきではないか。(敦賀で新幹線自由席へのダッシュが起きそうってのもある)
と思ったが、繫忙期はもっと大変なことになりそうだ。
普通車指定席がサンダーバード11両、しらさぎ8両ある場合は(11+8)*60=1140人
がやってくる。これでは新幹線普通車10両がすべて指定席であっても全員乗りきれない計算となる
。※85*10=850人
もしかしてだけど2両の自由席は座席不足をごまかす(立ちで押し込む)為に設定される?
結論:サンダーバード・しらさぎを増結する時期は、それぞれ個別に接続するつるぎを運転すべき
(現状だと繫忙期のサンダーバード・しらさぎ指定席に乗ってきた人の一部は2両しかない新幹線自由席に押し込まれることになる)
改めて見ると、さすがJR西日本1の在来線特急だよなあ……新幹線の短縮効果が少ないのも、在来線特急が速すぎるせいな気がする。
(サンダーバードの最速便は敦賀を通過し、日本の在来線で表定速度1位だが、
新幹線延伸開業により必ず敦賀で乗り換え停車をしなければならないのと、前後のしらさぎを吸収する関係で停車駅が増える便も多いだろう)
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