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サンダーバードの停車駅を増やしたらどうなるのか?

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以前にもサンダーバード湖西線停車の記事をたくさん書いたが、 昼間のいくつかの区間を例に、具体的な効果を調べてみる。  大阪→小野 現状、昼間は新快速と湖西ローカルの接続が悪い上に堅田で通過待ち停車があるため、だいたい 1時間13分 程度要する。 新幹線ワープしたとしてもほぼ変わらない。 しかし、 堅田で通過する側のサンダーバードを停車させるだけで、なんと 50分を切る ことができる (30分間隔のサンダーバード両方を利用できるため、大阪→堅田乗換なし便が時間3本に。所要時間的には新快速+αといった所だが) ※JWESTチケットレスなら、堅田~大阪\750。さらにWESTERポイントも付く。 反対方向も見てみると…。 小野→大阪 はまだマシで、 1時間5分程度 。 しかしサンダーバードが堅田に停まれば、こちらも 50分を切る 移動が可能に。 唐崎→敦賀 昼間出発の場合、JRおでかけネットで検索すると折り返し乗車しか出てこない。 しかし、京都返しサンダーバードでも 1時間10分程度 を要する。 というか、普通と新快速を乗り継ぐ順路でも 1時間35分 だが、これは1802+4841+127M(全各停)△1分である。 ※日中は、新快速と普通が堅田で緩急接続を取らないため。 しかし、サンダーバードが堅田に停まるなら 50分程度 で行けてしまう。 京都返しより安くて速いし、敦賀が大阪と同じくらいの距離感に…ならないか流石に。 新旭→武生(ハピライン) 敦賀駅での58分乗り換えもあり、福井返しが候補に上がっている。 しかし、新幹線を使ったとしても 2時間前後 を要する。 しかし、サンダーバードが近江今津で新快速と緩急接続を取れば 1時間15分程度 に短縮できる。 サンダーバードなら1時間前のハピラインふくい普通列車に間に合うからだ。 ちなみに逆区間 武生→新旭 では、ハピラインふくいと新快速の接続が短いので若干所要時間が短い。 こちらはサンダーバードが近江今津に停まっても、所要時間は変わらない。せいぜい敦賀の滞在が増やせるくらい。 ※新快速は逃げるがサンダーバードには接続するハピラインふくい普通列車がないため

適当に考えた増結案

 まず、近キトにいる大量の余剰特急車 主に未更新681系 を リニューアル するとともに、足回りをいじって 221系性能、223-1000性能に切り替えられる ようにする。 そしてこれを既存の普通快速列車に増結し、 Aシート として運用する。 例: 1806,15M に付属編成3両を221系性能に設定の上増結し、Aシート3自由席4の7両で運転する。同列車は京都→新疋田、山科→敦賀まで先着できる ※この時間帯のサンダーバードが京都→敦賀無停車なので 3804M(平日) の後ろに付属3両(223-1000性能)をくっつけて、近江今津まで11両で運転する。近江今津でサンダーバード43号に乗り継げば敦賀・北陸新幹線乗継も可能。しかもサンダーバード43号は京都から近江今津まで無停車なので、大阪/京都から途中駅までの利用が相当数見込める。 利点 新車を作る必要がない もとの特急性能に戻せば、特急列車の増発増結車両にもなる Aシートに課金するという選択肢が生まれ、さらにAシート利用者分だけ自由席も混雑が改善される。 デッキに仕切り扉があるので、車内の騒音が223系Aシートより低減される 欠点 改造費が高い 種車がもうボロボロなやつが多いので、あまり長く使えないかもしれない。 デッキに仕切り扉があるので混雑に弱い→Aシートデッキの自由席客を立ち入り禁止にしないと厳しそう

これからの私の計画

2024年4月1日:クレカ申込(JR西日本) →4月前半 モバイルICOCA導入 以上 完了済20240518 2024年5月頃:スマホ更新 GalaxyA55を検討中。いくらになるかわからないが→7.7万(au版) まだバイトが決まらないため、購入の見込みは立っておりません。 2025年1月頃:新PC ストレージ以外は全て新規購入とする※現行CoreI3-12100機をサブに 拡張性が高いATXマザー(ケース)を採用し、電源も650Wほど確保 現状の構想ではIntel ArrowLake(ソケットが変わり、DDR5専用になると思われる) Core Ultra 3?にDDR5の32GB位を考えている。 APUについては、Core Ultra 3より格上だが、Ryzen 7 8700Gが気になる。ハードウェアエンコードが気がかりだが、これならCPUでぶん回してもいいかもしれない。zen5世代のAPUがあればいいが、いつ出るのだろうか…。 内蔵グラがどのくらい強化されるのかによるが、場合によってはグラボを最初搭載しない。着けるとしたら、やっぱりIntel純正のArc。

北陸新幹線「つるぎ」座席数足りる?

北陸新幹線の延伸区間では、近接する時間にあったサンダーバードとしらさぎが1本のつるぎ号に統合されるようだが、座席数足りるのか気になった。 サンダーバードの座席数はどのくらい? 車両によって異なるので細かい値は出せないが、普通車は4*15=60人/1両くらいのようだ。 グリーン車は12*3=36人 基本の9両で36+60*8=516人乗り 12両だとさらに60*3=180人増えて696人を輸送できる。 しらさぎも基本一緒(同型車のため) 6両で36+60*5=336人乗りと計算できる。 新幹線E7,W7系は何席? 普通車は17*5=85人/1両くらい(前後が最大20~最小12列まである模様) JR西日本公式プレス  によれば、特急接続の「つるぎ」には指定席を8両設定するそうだが……8*85=680人。 ※サンダーバード・しらさぎは全車指定席となるので指定席のみで考えている 普通車指定席のみかつ閑散期でも、2列車と接続すると新幹線の座席が足りない。 ※60*(8+5)=780人 あと2両指定席があれば170席増えるので閑散期ならいける。 北陸新幹線のみを運行するつるぎは自由席主体でも良いが、 在来線特急と接続するつるぎは全車指定席にすべきではないか。 (敦賀で新幹線自由席へのダッシュが起きそうってのもある) と思ったが、 繫忙期はもっと大変なことになりそうだ。 普通車指定席がサンダーバード11両、しらさぎ8両ある場合は(11+8)*60= 1140人 がやってくる。これでは 新幹線普通車10両がすべて指定席であっても全員乗りきれない 計算となる 。 ※85*10=850人 もしかしてだけど2両の自由席は座席不足をごまかす(立ちで押し込む)為に設定される? 結論:サンダーバード・しらさぎを増結する時期は、それぞれ個別に接続するつるぎを運転すべき (現状だと繫忙期のサンダーバード・しらさぎ指定席に乗ってきた人の一部は2両しかない新幹線自由席に押し込まれることになる) 改めて見ると、さすがJR西日本1の在来線特急だよなあ……新幹線の短縮効果が少ないのも、在来線特急が速すぎるせいな気がする。 (サンダーバードの最速便は敦賀を通過し、日本の在来線で表定速度1位だが、 新幹線延伸開業により必ず敦賀で乗り換え停車をしなければならないのと、前後のしらさぎを吸収する関係で停車駅が増える便

日本の鉄道運賃は複雑?

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 日本の運賃制度 日本の鉄道は、まず普通運賃で移動することができ、快適に移動するためにグリーン券を買い足したり、急ぐために特急券を買い足したりするシステムである。 海外の場合 Korail(韓国) 海外では、普通運賃と追加料金を分けておらず、「鈍行乗車料金」「急行立ち席乗車料金」「特急特等席乗車料金」的な感じで、列車種別ごとに運賃を設定しており、乗り継ぐたびに加算される制度である。 ところによっては、飛行機やホテル等のように制限付き格安運賃と基本運賃を選べるようになっている。 距離だけでなく季節や時間帯、需要に合わせて柔軟に価格を変える運賃システムなところもあるらしい。 Trenitalia(イタリア) 制約付き格安運賃と基本料金を選べる 日や時間帯で運賃が変動する 良いか悪いか この制度は、1乗車につき1料金1切符となり、ほかの多くの公共交通機関と同じになるのでわかりやすいだろう。今までより柔軟な運賃設定が可能になり利益率を最大化することもできる。 しかし 欠点もある 。 今の日本の在来線では、交通系ICカード(=普通運賃)に特急券などを買い足せるが、海外式では困難である(一回出場して、特急のきっぷで再入場する必要がある) そもそも、この海外型運賃制度は交通系ICカードと相性が悪い。新幹線のようにホームが分けられているとか、あるいは列車別改札でもない限り、改札を通った時に乗る種別を識別することが不可能だからである。 海外で電子決済を使って都市鉄道でない列車に乗るならば、クレカの類で切符を購入した上で改札に入るのが主流だ。チケットレス化は進んでいて、QRコードなどを用いてスマホで乗車できる。 さらに言えば、ほとんどの国では都市内鉄道(通勤電車)と都市間鉄道(長距離列車)の改札やホームが分離されており、都市鉄道では日本のようにICカードが普及している。 だが日本でこれをやるのが困難であるのは自明だ。 幸いQRコードとICカードの両方を扱える自動改札機は存在するので、 長距離列車はQRで都市鉄道をICカードとし、 改札内で両者を乗り換える際にICカードの処理をする端末 ※これは現在でも、複数の会社が同じ改札を共用する駅に設置されている場合がある と、長距離列車の券売機をホーム上に置く ことで実現できるのではないだろうか。 ※韓国のITX青春でこのシステムが採用されている

JR奈良線と嵯峨野山陰線を連結できないか?

 目的:京都駅の混雑緩和、観光客の利便性向上 運行形態 みやこ路快速(京都221/223または奈良221) 奈良~亀岡 毎時1往復、奈良~園部 毎時1往復 停車駅は現行のみやこ路快速、快速に準ずる 普通 奈良~嵯峨嵐山(奈良205または221) 毎時2往復(205の場合、梅小路京都西はホームドアが合わないので通過) 城陽~亀岡(京都221/223) 毎時2往復 問題点 奈良線各駅の有効長を8両に伸ばす必要がある(京都の6連は6編成しかないし、4両だと死ぬ) 梅小路京都西通過の普通列車の周知が必要 京都発着の北近畿特急はどうするか(近鉄に対抗して奈良まで延長?) どのようにつなぐか 適当に考えたので実現できるかは知りませんが 2階の10~0番乗り場をつなぐコンコースの「上」に2面4線程度のホームを設置し、梅小路京都西~京都3階~東福寺まで新規に線路を建設する。

北陸新幹線敦賀延伸で下りサンダーバードの1番が繰り上がらないか?

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早朝下り便の設定   大阪530 (新大阪、高槻停車)→ 京都600 → 堅田615 (1802Mと緩急接続)→ 敦賀655 (→金沢7時半?) 大阪600 (新大阪、高槻停車)→ 京都630 →近江舞子653(休日),650(平日)2802Mから接続を受ける→ 近江今津705 (4841Mに接続、1802Mから接続を受ける)→ 敦賀725 (→金沢8時過ぎ?) 上り1番のサンダーバード2号は金沢から乗り継げるだろう 上りは、新幹線が金沢~敦賀43分だそうなので、金沢から6時ちょうどの新幹線に乗れば現行のサンダーバード2号(6時53分)に敦賀で乗り換え可能。 ※しらさぎ52号(敦賀6時33分)はこのままだと、金沢から新幹線での乗り継ぎは不可能なので、おそらく15~20分くらい繰り下がるだろう。 高速化の恩恵(需要があるかは知らない) 金沢出発が6時に繰り下がるので、七尾線高松駅5時15分発普通列車金沢行きからサンダーバード2号に乗り継げるようになる。 金沢延伸までサンダーバード2号が停車していたらしい、 富山・高岡からは現行ダイヤだと不可能 。 しかし 富山4時50分発普通列車金沢行が新設されれば、 サンダーバード2号への乗り継ぎが可能 になり、当時よりも便利になる (サンダーバード2号は富山~金沢間高岡のみ停車していた模様)