A列車で行こう9の加速は物理的に可能なのかBVE6で実験しました(修正)

 前記事での実験が空転していて出力と引張力が過大になっていたので、計算し直しました。(空転している=摩擦の限界まで加速しているので、摩擦係数が少なくとも0.7以上ないとあの加速は実現不可能であることはわかりました)

動画のほうも修正版上げました→


前回との違いは46-130km引張力を271852.266258に落としたこと、空転予防に摩擦係数を2まで引き上げました。

これで再度計算し直すと、まず電動機1つの出力は前回と同じ式を使って36.1×271852.266258/3.8=2582596、つまり2592.596kwです。1両出力は4倍して10370.384kwとなりました。必要な出力が低下したと言っても動力分散方式1両で出していいものではないです。

例えるならば、日本最強の電気機関車EF200(6000kw)の1.72倍です。また、世界一の牽引力を誇るIORE型電気機関車(2車体連結)10800kwにも匹敵します。多分1車体で10000kw超えてる鉄道車輌は存在しません。

馬力換算すると10370kw=14099.276PSで、航空機用エンジンD27の14000馬力に近いです。

6両編成出力は62222.304kwで、前記事より減ったとしてもEF200の10重連以上です。そんなのが当たり前に走ってたら変電所落ち確定です。

馬力だと62222.304kw=84598.7895969PSで、フランスの航空母艦"シャルル・ド・ゴール"83000PSを上回ります。この船は排水量37680tですが、編成重量300t(以下略


ちなみに、"85000馬力"で検索掛けると アメリカ海軍ベルナップ級ミサイル巡洋艦 アメリカ海軍ファラガット級駆逐艦 (1958年) などヒットしました。

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